
Gemini を使っている中で、質問に対して期待通りの結果が返ってこないことはありませんか?Gemini の能力を最大限に発揮するためにも、使い方のコツをおさえておきましょう。
では、Gemini 活用のコツをいくつかご紹介します。
tips1:プロンプトの構成を考える
プロンプトとは、Gemini に対する指示や質問のことです。Gemini がどのように動作するかは、プロンプトの内容によって大きく左右されます。
プロンプトを作成する際は、次の 4 つの情報を含めると良いとされています。ただし、これらの情報はすべて含める必要はなく、プロンプトへ後から情報を追加して記載することも可能です。

tips2:Gem を使ってみる
Gemini に理解しやすい指示内容を毎回考えながら入力するのは、大変な作業です。
そこで、特定のタスクや目的に特化した「Gem」という機能を使って、予め Gemini にどのように動作をするかを定義する指示をカスタマイズしておくことができます。
例えば、「プロンプト生成名人」のような Gem を作成しておけば、何度も同じ内容を入力する手間が省けて便利です。

tips3:相談場所を変える
同じチャット内で異なる内容の会話を続けると、Gemini は前の会話のやりとりを引き継いでしまい、期待する回答が得られない場合があります。
より質の高い回答を得るためには、「新しいチャットを作成する」場合と「既存のチャットを続ける」場合を適切に使い分けることも重要です。

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ここまで Gemini の使い方のコツについてお伝えしてきましたが、ある日突然「今日からGemini を使って業務効率化してください」と言われても、どうやって使っていいか分からなかったり、部署によって Gemini の活用格差が広がることも懸念されます。
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