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Google Workspace による電子帳簿保存法への対応
電子帳簿保存法法の改正により、2024年1月から、電子取引の記録はデータによる保存が義務化され、企業では法律に準拠した対応が必要です。Google Workspace は、電子取引のデータを保存するソフトウェアとして JIIMAの法的要件認証を取得済みです。JIIMAの審査を受けたマニュアルに沿って Google Workspace を設定・運用すれば、法的要件を満たしてデータを保存できます。
Google Workspace 設定マニュアル
Master FileMover は、Google Workspace による電子帳簿保存法対応で、電子取引データのファイルアップロードと保存先への移動操作を、自動処理で大幅にスピードアップできる、Google Workspace のアドオンサービスです。
Master FileMover 導入のメリット
- 帳票を保存するユーザーの作業時間を大幅に短縮できる
- 管理者やユーザーが意識しなくとも、操作ミスや運用ルールの逸脱を防止し、整備されたデータ保存環境を維持できる
- JIIMA認証を取得した運用で、法律に準拠した対応になる
サービスの概要
Google Workspace による電子帳簿保存法対応では、Google ドライブへファイルをアップロードする際に、「ファイル名の変更」、「ラベルの付与・入力」等の必要があり、利用者に作業の手間が発生します。
Master FileMover を利用することで、1つの画面内で入力した項目から、「ファイル名の変更」、「ラベルの付与・入力」、「保存先のフォルダ作成」を自動処理して、作業時間を大幅に短縮できます。
機能
自動処理の仕組み
アップロードする対象ファイルについて、1画面で入力した情報を使用して、「ファイル名の変更」「ラベルの付与・入力」、保存先の共有ドライブ内の「フォルダ作成」を自動化します。
自社に適したファイル保存場所を設定
保存先のアクセス権限を部署毎に分けたいケースを想定して、共有ドライブの保存先は、共有ドライブ単位に限らず、共有ドライブ配下のフォルダ単位の指定も可能です。
組織全体で利用しても運用ルールを徹底できる仕組み
管理者や利用者が意識しなくても、Master FileMover を利用することで、ファイルの保存までの処理が統一され、ルールを乱さずに継続的な運用が可能です。
Master FileMover のID、パスワード管理は必要ありません
Google Workspace のアドオンサービスとして利用するため、ログインは Google Workspace のアカウントでおこないます。
料金プラン
契約数についてGoogle Workspace の1テナントに対して1契約です。
契約アカウント数について
Google Workspace の契約アカウント数と同数の必要はありません(最低1アカウント〜契約可能)。
契約アカウント数の変更について
契約期間中のアカウント追加が可能です。契約アカウントの減数、解約は契約更新時のみ可能です。