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ワークスタイル変革コラム

ワーク・ライフ・バランスを実践するための取り組み方法

ワーク・ライフ・バランスの充実を、国が率先して推進している今の時代。「社会の波に合わせて、社員の働き方を見直さなくては」と考えている管理職の方も、多いのではないでしょうか?しかし、ワーク・ライフ・バランスの実践にあたっては、慎重な態度が必要です。やり方によっては、本来社員にとってプラスになるはずの仕組みが、かえって不満を招くことにも成りかねないからです。しっかりとした準備と、計画的な導入を行うことによって、会社と社員の双方にとってWin-Winの結果をもたらすことができるでしょう。では、具体的にどのような方法で、ワーク・ライフ・バランスを実践していくべきなのでしょうか?準備から導入に向けて、留意すべきポイントについてご紹介しましょう。

ワーク・ライフ・バランス制度の導入に向けて

ワーク・ライフ・バランス制度の導入に向けて

ワーク・ライフ・バランス制度の導入に向けては、まず会社全体の働き方を見つめ直し、社員の働き方そのものに対する意識を変えていく必要があります。その意識改革なしに制度だけがひとり歩きしてしまうと、制度を利用する社員とそうでない社員との間にギャップが生まれ、これまでにない問題が起こる可能性があるからです。

社員一人ひとりがワーク・ライフ・バランスの意義を理解し、自分の価値観やライフスタイルに沿った働き方を選択できるよう、制度導入前に入念な準備を行いましょう。まず社内にプロジェクトチームを設け、社内の意見を吸い上げ、どのような形で制度を確立していくかを取り決めていきます。その際は、誰よりも率先して管理職が意識改革を行い、社員のモチベーションを高めていく努力が不可欠です。また、育児や介護の人だけをフォローするような仕組みになってはいないかなど、不公平感の有無を確認する必要もあります。

ワーク・ライフ・バランスと現実とのギャップをなくす「働き方改革」

ワーク・ライフ・バランスと現実とのギャップをなくす「働き方改革」

ワーク・ライフ・バランスの取り組みを形骸化させないためには、その考え方を社員にしっかりと浸透させる「働き方改革」が必要です。そのためには、制度を積極的に利用できるようになるための“職場の風土づくり”が重要です。たとえば職場のチームリーダーが自ら定時退社を実践し、プライベートの時間にスポーツジムに通うなど、充実した姿を見せることです。それによってスタッフも、「自分もそうなりたい」という意識を持つというようになり、社内に好循環を起こすことができます。ワーク・ライフ・バランスの制度が“絵に描いた餅”で終わらないよう、チームレベルで意識を変えていく努力が、本物の働き方改革へとつながっていくでしょう。

ワーク・ライフ・バランスのためのマネジメント

ワーク・ライフ・バランスのためのマネジメント

ワーク・ライフ・バランス制度の導入に向けて大きなポイントとなるのが、“時間制約のある従業員”の存在です。育児や介護などの理由で休業や短時間勤務を余儀なくされる社員を、社内の業務の中にどのようにして組み込んでいくかといった「人材マネジメント」を、上手に行う必要があります。

育児中の社員も、介護中の社員も、その能力を上手く活用すれば非常に重要な戦力となり得ます。ただし、そのことで他の社員にしわ寄せがいかないよう、配慮することも重要です。社員全員がワーク・ライフ・バランス制度の導入を喜び、積極的に実践でできるマネジメントシステムを確立していきましょう。

まとめ

ワーク・ライフ・バランス制度は、単なる残業削減施策ではありません。無理のない勤務形態をとることによって、社員が自分自身の時間を持つことができ、より生き生きと仕事に取り組めるという好循環をもたらすための施策です。慎重に調査を行い、綿密な計画を練り、誰にとっても歓迎できるシステムづくりをしたいものです。

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