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ワークスタイル変革コラム

組織力を向上させるための3つのポイント

「組織力」というと、トヨタ自動車に代表されるような大会社を連想する人もいるかもしれません。確かに大企業は強固な組織力を持つことで、業界の中で確固たる位置を占めてきました。多くの社員をかかえている以上、組織づくりは大企業にとって必要不可欠なファクターともいえます。

では、従業員の少ない中小企業には強固な組織力が求められないのかというと、答えはその逆です。むしろ規模の小さい会社こそ、徹底して組織力を高めることによって社員の士気を高め、他に真似できないパフォーマンスを発揮する必要があるのです。では、組織力を向上させるためにはいったいどのようなポイントに注力すべきなのか、その点についてお話ししましょう。

組織力を向上させる良好なコミュニケーションとは?

組織力を向上させる良好なコミュニケーションとは?

組織力を向上させるポイントは、3つあります。一つ目は「メンバー間のゆるぎのない“信頼関係”を築くこと」、二つ目は「リーダーはメンバーが失敗したときの“逃げ道”になってあげること」、そして三つ目は「リーダーは実務よりも、計画や準備・コミュニケーションづくりなど、今後に向けてのことに多くの時間を割くこと」です。
その中でも、社員同士の良好なコミュニケーションを築くことは、組織作りの根幹ともいえます。まさに、リーダーの腕の見せどころです。かといって、そのために何か特別なことをするというわけではありません。毎日の積み重ねが、何よりも重要なのです。
たとえば部下が「ちょっとお聞きしたいことがあるのですが」と言って、傍らにやって来たとします。そのときに、もし自分がパソコンで何か作業をしていたとしても、画面を見ながら「何?聞きたいことって」というような態度は絶対にNGです。必ず相手の目を見て、誠実に応対しましょう。ささいなことのようですが、部下はこのような瞬間の対応に、「リーダーは自分の存在をしっかりと受け止めてくれている」と感じるものです。

組織力を向上させるリーダーに求められること

組織力を向上させるリーダーに求められること

よく、メンバーが失敗をしたときに「どうしてこんなことをしたんだ?どんなに大変なことか、わかっているだろうな」と責めたてるリーダーがいますが、これではメンバーは畏縮するだけで、何もいい方向には進みません。組織力を向上させるリーダーに求められるのは、メンバーが失敗をしたときにそれを寛容に受け止め、自らが逃げ道となる覚悟を持つ心の広さです。
このことによって、メンバーは失敗を恐れることの呪縛から解放され、のびのびと自主性を発揮することができます。このことはリーダーに対する尊敬につながり、チームの絶対的な団結力を育みます。

組織力を向上させる経営者に必要なこと

組織力を向上させる経営者に必要なこと

組織力を向上させるために経営者がやるべきことは、いかに社員が満足してやる気を持って働けるか、いかに会社を良い方向に成長させられるかを常に考えることです。目先の利益だけに捕らわれるのではなく、将来的な経営計画や社員間のコミュニケーションづくりなど、今後に向けてのことに多くの時間を割くことです。
「社員のモチベーションを上げるにはどうしたら良いか?」「仕事だけでなく、私生活も含めて充実できるよう、何か工夫できる点はないか?」といった社員ファーストの視点が、これからの企業には求められています。

まとめ

強固な組織づくりを行うために何よりも大切なのは、“素晴らしいリーダーの存在”です。それはプレイングリーダーとしてバリバリ働くことではなく、社員の模範を示すことでもありません。何よりも社員の話をじっくりと聞き、思いを汲み取ってそれに応える“心の基地”になることが、大切なのです。

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