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G Suite (旧 Google Apps )活用コラム

Inbox by Gmailで実現する次世代のメール仕分け術 part1

ついに「Inbox by Gmail」がG Suite (旧 Google Apps )のユーザーも利用可能に!

  いままで招待制とされ、無料Gmailのユーザーのみに使用を制限されてきた「Inbox by Gmail」。話題のリリースから半年ほど経った2015年5月末、ついに招待制を解除し、G Suite (旧 Google Apps )ユーザーまで全面リリースされました。

  Inbox by Gmailは、Gmailを新しいインターフェースのGoogle公式アプリです。Gmailにはない独自の機能がいくつも搭載されていますが、従来のGmailの見た目や操作方法を新しい視点から捉え直したGoogleからの提案だとも言えるでしょうか。
  Inbox by GmailはiOS、Androidに向けて専用アプリが提供され、Webブラウザでも利用できます。
  具体的にはどんなサービスなのか、何が新しいのか。さっそく試してみることにしましょう。

モバイルアプリをインストール

 まずはスマートフォンにて専用アプリをインストールしましょう。Android版もiOS版ももちろん無料です。

01[Google Play][App Store]

 ログインすると、ガイド画面が出てきます。
 ガイドを一通り読み、Googleのアカウントでログインすると、いよいよ使い始めることができます。

02iPhone 6でみたInbox by Gmailの画面です。

 一画面にたくさんのメールを表示しようという発想から離れ、自動で振り分けられたカテゴリー毎にゆったりと表示されています。Gmailでは見慣れないボタンやマークが見受けられます。

03Nexus7でみたInbox by Gmailの画面です。

 画面の大きさや文字の大きさ次第で、すこし表示される量がiPhone6よりも多いようです。色使いもポップになっている印象です。

ブラウザでInbox by Gmailを表示する

 Inbox by Gmailはブラウザでも利用可能です。

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 「http://www.google.com/inbox/」へアクセスし、画面右上のログインをクリックして、Googleアカウントとパスワードを入力します。Chromeブラウザの場合、アプリとしても使用可能です。※その場合、アプリをダウンロードをクリックします。

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 見た目はスマートフォンと同じですが、パソコンの大画面だと横幅が大きいため、左側のメニューバーが表示されています(閉じておくことも可能です)。画面右上にはGmailなど他のG Suite (旧 Google Apps )機能と同様、メニューボタンやGoogle+のお知らせ、ハングアウトへのショートカットもあります。スマートフォンとの画面上の違いはこれくらいです。

G Suite (旧 Google Apps )ユーザーは管理コンソールで要設定

 ただし、G Suite (旧 Google Apps )ユーザがInboxを使うには、まず管理コンソールで機能をONにする必要があります。
 Inbox by Gmail を有効にするには、アプリの変更権限を持つ管理者がドメイン全体またはドメイン内の特定の組織に対してInboxを有効にします。
 まず、アドミンコンソールGoogle Admin consoleにログインします。
 続いて、ダッシュボードから [アプリ] > [G Suite (旧 Google Apps )] > [Gmail] > [詳細設定] に移動します。[組織] セクションで、ドメイン全体に設定する場合は最上位の組織、または組織事に設定する場合は、任意の設定を行う組織部門(下位組織)を表示します。

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 [全般設定] タブでページを下にスクロールし、[エンドユーザーの設定] > [Inbox by Gmail] を表示し、[Inbox by Gmail] セクションのチェックボックスをオンにします。[変更を保存] をクリックします。

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 以上で、操作は完了です。
 これでG Suite (旧 Google Apps )ユーザーは、アプリやブラウザ上でInbox by Gmailを利用できるようになります。

より直感的な操作にこだわったInbox by Gmail

  スマートフォンでも、パソコンのブラウザでもユーザーインターフェイスは同じですが、ここではスマートフォンアプリ(参考画像はAndroid)で特徴を説明していきましょう。
 というのも、Inbox by Gmailの大きな特徴のひとつとして、タッチ操作への対応があるからです。
 たとえば、次の画面をご覧ください。

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 どのメールに添付ファイルがついているかが一目で分かるようになっています!また、直接そのファイルをタップしてすぐに内容を閲覧することも可能です。
 特に普段Gmailでスレッド表示を使われている方は、長く連なったメールから目当ての添付ファイルを探す作業が結構大変ですよね。

 添付ファイルを閲覧する際、Googleドキュメント形式でかつお手持ちのスマートフォンにGoogleドライブのアプリもお持ちでしたら、ドライブアプリに自動的に移動してファイルが表示されます。その他PDF等のドキュメントはInbox by Gmailのアプリ上でプレビューされます。
 これはかなりの時短になりそうです。

 

 Gmailとはかなり雰囲気が違っていますね。表示もポップで操作が軽やかな印象です。どうやらInbox by Gmailは、とにかく直感的な操作を実現し、さくさくメール処理ができるよう施してくれるアプリのようです…。次回「Inbox by Gmailがやってきた!part2」では、Inbox by Gmailがどのようにさくさくなメール処理を手助けしてくれるのか、具体的な機能とおすすめの使い方、さらにはGoogleがどんな考えのもと設計したのかについてまで考察しつつ解説します。

 

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