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ワークスタイル変革コラム

Women Will × 女子未来大学 『多様な人が「自分らしく働ける未来」を考える』参加レポート

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  2015年10月11日、銀座三越にて、Google社のプロジェクト”Women Will”と”女子未来大学”のコラボレーション授業『多様な人が「自分らしく働ける未来」を考える!ダイバーシティ・アイデアソン』があり、弊社ワークスタイルラボ(以下:ラボ)のメンバーで参加してきました。

  価値観やライフスタイル・働き方も多様化が進み、多くの企業がダイバーシティに取り組み始めている現代。今年8月には、女性活躍推進法が成立し、女性の社会での活躍も期待されています。そうした多様性や変化、新しい働き方が求められる社会で、「自分らしく働くとは?」というテーマで、講義と参加型のワークショップが行われたので、下記レポートしていきます!

Google社の推進するWomen Willとは?

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  まず、Google Women Will プロジェクトメンバーの藤本あゆみ氏より、Women Will の活動についてご紹介がありました。

Women Will とは

  インドから始まったプロジェクトで、女性のテクノロジー活用を促進することで各国の女性が直面する問題の解決を目指す、 Google のアジア太平洋地域全体の取り組み。
  日本では、#HappyBackToWorkと題して、出産などを機にさまざまな理由で女性が仕事をやめてしまう状況を改善するため、家族・上司・同僚・会社の人事・地域社会など、女性の周辺の様々な立場の人ができる「女性が働きやすくなる」アイデアを集め、サポーター企業・団体と共に実践につながる様々な活動を展開している。

Google Women Will のWebサイトへ

  マスターアップスを運営する、弊社ストリートスマートでもこのWomenWillの活動に賛同し、Google社と共催でセミナーやワークショップを企画しています。

直近のセミナー情報は下記よりご確認ください
12月15日(火)@東京開催

「みんなが働きやすい、活躍できる社会」を実現するには、自分がどう生きたいか明確にすることが必要

  続いてインプットセミナーでは「みんなが働きやすい、活躍できる社会とは?」について、株式会社OMOYA代表取締役の猪熊真理子 氏による講義がありました。

  猪熊氏は、OMOYA Inc.の代表取締役として、企業内の女性活躍推進などをサポートするほか、女子未来大学を設立しより多くの女性が幸せを感じられる働き方、生き方を送るために勢力的に活動しておられます。多くの女性を勇気づけてきた言葉はとても力強く、心に響くものがありました。

猪熊真理子(MARIKO INOKUMA) 氏 について

OMOYA Inc. 代表取締役社長
女子未来大学ファウンダー

​​

  東京女子大学文理学部心理学科卒業。学生時代に女性の自信形成に興味を持ち、心理学を学ぶ。認定心理士の資格を取得。
  2007年(株)リクルートに入社。「ゼクシィ」や「Hot Pepper Beauty」などの事業で事業戦略、ブランドプロモーション戦略、マーケティングなどに携わる。
  会社員の傍ら、「女性が豊かに自由に生きていくこと」をコンセプトに、講演やイベント、セミナーなどで女性支援の活動を行い、高校生から70代の女性まで延べ2千人を超える女性たちと出逢う。2014年2月にリクルートを退職し、3月に株式会社OMOYAを設立。株式会社OMOYAでは、主に女性消費を得意とした、経営・ブランドコンサルティングや企画マーケティング、組織のダイバーシティーマネージメント改革、企業内の女性活躍推進などを行う。
  社会人女性の学びの場「女子未来大学」ファウンダー。多様な価値観の多様な幸せを女性たちが歩めるような未来を目指して女性のキャリアや心理的な支援活動などを行っている。

出典:http://www.omoya-inc.com

  現代では、多くの働く女性に家事や子育ての負担がかかっていたり、一方の男性も労働時間が長く育児を思うように手伝えない、などの課題が指摘されています。女性が活躍できる社会を創るためには、男女関係なく、労働環境や社会構造を変え、「仕事を中心に暮らせない時期がある人」*も活躍できる環境や社会にしていく必要があります。

  女性の働き方が急激に変化している現代では、
・ロールモデルが見つからないことにより将来を不安に感じる
・自分で選択していくというプレッシャーの元に置かれる
ことがあります。こういった不安やプレッシャーだけになってしまえば、それは「働きやすい、活躍できる社会」とは言えません。

  そこで、自分がどのように生きたいかを明確にすることで、様々な働き方や暮らし方のスタイルが生まれていくのではないか、そんなお話を猪熊氏からいただきました。

*猪熊氏が講演内でよく使われていた表現なのですが、
「人生のうちに、ずっとではなくて一定期間、仕事が全くできないわけではなくそれを中心とできない時期がある」。考えてみたらあたり前ですが、産休・育休、介護休暇が必要となる時「今後の人生でずっと仕事を続けるのか、辞めるのか」「仕事が100%できるのか、0%なのか」という極論で語られることは案外多いと感じます。この表現は、問題をクリアにしていく足がかりになるのではないでしょうか。

なぜ「働きづらい」のか?現状を明らかにして、新しい働き方をディスカッション

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  後半はワークショップでした。
まずは、「今、働きづらい人ってどんな人だろう?」「どんなところに働きづらさを感じている?」という質問に対し、回答とその理由をポストイットに書き、各テーブルで共有しました。

  働きづらい人たちの理由としては、下記などがあげられました。
・キャリアアップも結婚もしたいが、どちらかに集中しないと出来ない気がする。
・子供の急な発熱などで周囲に気を遣う。
・育児中の方の業務フォローでフラストレーションが多く溜まっている。
・体力的制限がある、長時間労働が体力的につらい。
・子供が急な病気になる。
・業種が限られる。したいことができない。
・制度的な縛りがなく自由度があるが、自身が決定しなければならない。
・仕事が偏っていて正当に評価されない。

  話題にあがりやすい育児中の方のみならず、その方をフォローする立場の方や、ベンチャー企業で自由度はあるがその分プレッシャーが大きいという方など、様々な立場に立って考えることで、現代の多くの働きづらい現状を共有することができました。

  次は、「こんな働き方があったらどうだろう?」をテーマに、アイデアを書き出しました。

  私たちの発想にはなかった、こんな面白いアイディアがでました。
・職歴⇒人生経歴書 で人事採用する
(職歴だけでなく、どのように生きてきたか、これからどのように生きていきたいかは仕事を選択する上で必要不可欠だ、ということですね。)
・大人の職場体験
(どんな働き方をしているのか、普段他の会社の様子を知ることは結構難しいですよね。斬新で面白いアイディアです)
・独立後の復職、同待遇での復職ができるように
(こちらは、ずっと議論されている話題のように思います。それぞれの会社の環境、体質などにもよるので難しいですが、ぜひ具体的な策を打っていきたいところです)

  人気のあったアイディアは、より具体的なものや、斬新なアイディアが多く、参加されている皆さんが日頃働くことについて非常に前向きに考えていらっしゃることが伺えました。現状を明らかにした上で、その「働きづらさ」を解消するための「働き方」を考えるという一連のステップを、みなさんと協力しながら体験することができました。

働き方変革への3ステップ!

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  以前ラボで「”いい会社”とはどういう会社か」というテーマを議論していた際、その一つに「永く勤められる会社」だと言うものがありました。というのも女性は男性に比べて人生における変化が多く、その都度、働き方や生活スタイルの変革を迫られます。そのことについて理解があり、寛大である会社だからこそ、女性は永く勤め続けられると考えたためです。

 

  しかし、現実はどちらかというと、その生活スタイルの変化を責める傾向が強く、女性自身も今まで通り働けないことに罪悪感さえ感じたり、そのことで仕事を辞めざるを得ないといったケースが多い為、現実的に解決する方法については答えを出せずいる企業様も多く見てきました。

  今回のセミナー・ワークショップに参加し、
改て「働く環境を変える」という考えは決して女性のわがままではなく、必要なことなんだと感じることができました。しかしそれと同時に、ただ環境の変化を受け身で待つのではなく、「自分はこうありたい」という本人の強い意思と選択が根本であることを忘れてはなりません。

  そこで、働き方改革を模索する企業のみなさまに、本セミナー・ワークショップから得られた下記の3ステップがヒントになると思います!

① 都度自分自身と向き合い「どうありたいのか、どういうライフキャリアを歩みたいのか」というビジョンを考え、持つこと(個人の努力)
② 個人のビジョンを社内で話し合う機会を持ち、共有すること(組織の努力)
③ それを実現する為には自分も周囲もどういう変化が必要なのかを話し合いの中で決めていく(必要な変化の共有)

  こうすることで自身の強い意思を根本とした働く環境への働きかけ、つまり具体的な組織制度の確立や変更の実現、さらには、この話し合うという行為そのものから多様性に寛容な組織文化も自然と創られていくことになるのではないでしょうか。

  働き方の改革のあり方は一通りではありません。今回ラボチームでも、セミナー・ワークショップに参加したことで、現状や課題をより整理し、いままでにないアイディアを得ることもできました。今後も、様々な機会に参加し、みなさまのお役に立つ情報を発信してまいります!

Women Willとのコラボセミナーにまだお申込みでない方は、こちらからどうぞ!
12月15日(火)@東京開催

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